3.アオ・ガク・モン

オール青学で作る!! 超小型人工衛星「ARICA」|理工学部 物理科学科 坂本貴紀教授

理工学部の物理科学科の坂本貴紀教授をご紹介します。
坂本先生は、ガンマ線バーストと呼ばれる天体現象を研究しています。
ガンマ線バーストは、ブラックホールが誕生する瞬間にしか見れない天体現象。
それ故に「ブラックホールの産声」と呼ばれたりもします。
そんなガンマ線バーストは、地上からは観測できないため、坂本先生は独自に人工衛星を作って宇宙で観測しようと挑戦しています。
その名も「超小型人工衛星 ARICA」(AGU Remote Innovative Cubesat Alert system)。
ARICA1号機は完成し、2021年11月にJAXAのイプシロン5号機に搭載され、宇宙に打ち上げられました。
しかし、ARICAは残念ながら原因不明のトラブルに見舞われ、いまだに通信ができない状況です。

それでも坂本先生は諦めず、改良型のARICA2号機を作り、ガンマ線バーストの観測に再挑戦する予定です。
今回は、ARICA2号機の開発現場にお邪魔しました。
取材をして驚いたのは、ARICAを作っているのは、実は坂本研究室の学生たちだったのです。

坂本研究室WEB
http://sakamoto-agu.wikidot.com

ARICAプロジェクト Twitter
https://twitter.com/ARICA_AGU

青学TV 杉谷真央のアメリカ留学Vlog|留学準備編!
Japanese Culture Box|Management Strategy in the age of VUCA|AGU International Center